【奈良市発】補聴器ミニ辞典(コ行)購入の流れ

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おはようございます。 昨日も行って来ました、レイトショー。

ダイハードを観るつもりが、吹き替えしかなく、急遽、予定変更し、観たのはこちら。



アウトロー。

ミッションインポッシブルとは一味違う、トムクルーズが見れます。何をやっても、様になりますね。

(50歳とは思えない・・・)

さて、本日の補聴器ミニ辞典シリーズ 【 購入の流れ 】


順番に説明しますね。

その前に。

90日以内の急激な変化について

例えば、
突然、聞こえなくなった、めまいがする、耳だれが出る など

補聴器よりも何よりも、耳鼻科での受診が先決なケースですので、あらかじめ、ご承知おきください。

ここでは、耳の外的な影響での聞こえにくさではなく、年齢からくる聞こえにくさの事例に基づき、

ご案内いたします。


0、お客様の現状の課題、ご要望を確認。
  
※何のために補聴器が必要か?

※自ら欲しているのか、周りが欲しているのか これ、結構重要です。

ご本人が望まないと、購入後も使われません。


1、補聴器選定のための聴力測定。

 ※聴力レベルと、言葉の聞き取りテスト

我々、販売店ができる事は、

聴力を測定して、補聴器の必要性、適合機種の選定、フィッティングに活かすこと、だけです。

※たまに、メガネ店さん等で、聴力測定・無料とか、無料・聴力測定などのうたい文句を書いておられる
所がありますが、

ずばり、アウトです。

もともと聴力測定に、お医者さん以外がお金をとることは、あり得ないので。

2、1番の結果に基づき、お客様の現状確認と補聴器が
  できることを説明。


現状以上に過大な期待を与えることは、かえって、お客様をがっかりさせてします。

3、機種のご提案

  お客様の目的、ご予算に応じて、補聴器をご提案します。

4、試聴

  
適切な音量であるか、まずは、1メートルの距離で確認


  大きな音に対して、音が入り過ぎないか等も確認必須。

5、効果確認

  ・補聴器がある場合、ない場合の聞こえ出しの確認

   (=どれだけ小さい音が聞こえるか)

   当然、結果が上がらないと、補聴器を着ける意味ないですね。

  ・補聴器がある場合、ない場合の言葉の聞き取りの確認

   言葉の聞き取りの場合、最初は思うように結果が上がらない
   場合があります。

   何故なら、音を上げると、その他の音も大きくなります。

   耳も頭も、まだ、音に慣れてない段階ですと、周囲の
   音ばかりきになり、思うように結果が伴わない場合があります。


最初の段階としては、補聴器がない場合と比較し、結果が10%以内位の誤差であれば、まずはOKと考えます。

 数ヶ月もたって、補聴器がない場合との誤差が、
10%以上もあるようだと、明らかに、調整ミス(=フィッティングがまずい)と思われます。

6、貸出し

4や5番の段階で購入決定される方も
   ありますが、個人的には、貸出しを受けるほうが良いと思います。

   お店では、あくまでも、補聴器の脱着含めて、人にやってもらえますが、
   自分で果たして毎日できるのか?

   この確認が重要だからです。
 
   ※そもそも、5番の確認段階を飛ばしているお店もありますが・・・


7、購入


流れに関しては、以上です。

※販売店によっては、多少の流れは、異なりますが、大枠で観ると、こういった流れになります。

初心者の方は、お店に行く前、頭に入れておいてくださいね。

本日は以上です。

<編集後記>

昨日のブログで、書いてましたとおり、サラリーマン時代から通っていた日本橋の喫茶店に
行って来ました。

いつもやさしいマスター。

忙しい中でも、『 頑張っているか? 』と暖かい声かけ、いただきました。

※350円でコーヒーとトーストが付いています。

通路がとても狭い店なので、

マスターとの話に集中してしまい、横にいたお客様のトーストを落としてしまうハプニングも・・・・

弁償しますと申し出ても、

『 いいから、いいから 』 とマスター。

※本当にすみませんでしょた・・・(汗)

また、行きますのでよろしくお願いします!

<本日の動画>

補聴器のリモコンについて
どんな種類があるのか???

動画はこちら。

関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!