【ストーリーで学ぶ補聴器 奈良市発】補聴器の性能の違い

「 補聴器ご自宅.com 」のブログヘようこそ。

こんばんは。

こちら奈良は、夕方、またまた激しい雨に見舞われました。

そして。。。

お約束どおり、夜には雨も上がり(苦笑)、

恒例の夜ランニングへと行って参りました。
(東大寺&奈良公園ルート)

※約10キロ×11日連続実施中です。
(ランニング継続は、まもなく1年が経過します。)

しかしながら、

東大寺から帰ろうとしたその瞬間、

雨に見舞われ、一瞬、躊躇する私。
(もちろん傘もなく・・・)

最短ルート選ぶところ、道を誤ってしまい、
結局、遠回りするはめになりました。。

(何とか、雨も上がって事なきを得ましたが。苦笑)


<本日朝の出来事>

次男を保育園に送っていった帰路、
観光客らしき、ご夫婦に道を尋ねられました。

『 元興寺に行きたいのですが。』

奈良検定のお勉強で、何度も出てくる元興寺。
※奈良の世界遺産を成すお寺の一つです。

以前なら、暫しルートを考える所でしたが、

今となっては、即断でお答えできました!
エピソードなど、思わず口走りそうでしたが・・・
本日のストーリーも、いろんなエピソードを持っている
アドバイザー健が登場します。

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ストーリーで学ぶ補聴器 <性能の違い>

※登場する人物、団体は架空のもであり、フィクションです。

アドバイザー健の店で、補聴器を試聴中の加納佳子さん。
                      (娘の和子さんと来店)

簡易型補聴器で試聴するも、ハウリングがするだけで、
佳子さんの耳には、全く使い物にならないことを知る。

加納さんの接客をしていた洋子であったが、

何度も調整を重ねている、伊藤さんというお客さんが
ご来店したため、

担当の洋子が、伊藤さんの接客にあたり、加納さんには
代わりに、アドバイザー健が接客することになった。

『 ここからは、私が担当させていただきます。』

※奈良 健とかかれた名刺を手渡す。

『 もう一度、確認ですが、あくまでも補聴器の装用は
  ご自宅が多いのでしょうか?』

『 病院に毎週1回、通っているので先生との会話、
  習い事で、コレも週一回、電車で遠出してます。』

『 なるほど。よくわかりました。』

『 先ほど、当店の三田村が説明しました通り、
  加納様の場合は、音さえしっかり入れば、
  効果の出やすいお耳の状態です。

  とはいえ、外出されることも考えると、
  片耳では、期待されているほど効果は少なく
  自宅外での会話は、やはり両耳をお勧めします。』

『 もちろん、確認のためのご試聴もしていただきます。』

『 なるべく先生の指示に従いますが、なるべく簡単なので
  お願いします。』 

それまでじっと聞いていた佳子さんが、ようやく口を開く。

『 加納さん、私は補聴器店のモノですから、先生は
  止めてください。』

※ご年配の方からは、先生と呼ばれることもあるが、
健自身は、そう呼ばれるのは好きではない。

アドバイザーと語っているのも、お客様が積極的に
自分で取り組もうとされるお手伝いをしているだけ、
といった認識から、アドバイザーを名乗っているのだ。

『 加納さん、この電池の入れ替え、ご自身で出来る
  かどうか、試していただけますでしょうか?』

補聴器ダミーと呼ばれるオーダーメイド補聴器の側の
部分だけ本物同様に作ったもので、シュミレーションを
促す健。

*****5分経過********

電池の出し入れで苦労する加納佳子さん。

『 加納さん、もうひとつ大きめのサイズがあるのですが、
 これで試してみましょう。』

先ほどまでは、536電池(一番小さなサイズ)を使用する
マイクロカナル(CIC)と呼ばれるサイズのダミーでテスト。

今回は、カナルとよばれる中くらいのサイズでテスト。

電池は41と呼ばれる一番良く出ているサイズ。

結果、このサイズならば、何とか電池交換も出来そうな印象。

※ただし、ご本人は、サイズに抵抗がある模様。

『 このPR41という電池を使用して、なるべく小さくできる
  補聴器も登場しています。』

ただし、電池は大きくなっても、レシーバーと呼ばれる
音の出口(出力部分)までが大きくなるわけではないので、
パワー(出力)面で不安あります。

結論から申し上げると、このサイズでしたら、両耳装用なら
可能です。

一度、試聴してみましょう。

*****更に10分経過********

『 確かに良く聞こえる。両耳から片耳の音に変えてもらったら、
 明らかに聞こえが半分近く落ちた感じがしますね。』

『 でも、最初だから、片方から始めてみたい気も・・・』

『 片耳でされるとなると、入れやすいほう、
 もしくは電話の反対耳で使用されても宜しいかと。

 ただ、注意点として、片耳だと、
 病院や習い事の際には、装用耳の方に
 話し手がいないと聞こえにくくなります。

 加納さんの場合、どちらも言葉の聞き取りが
 80点以上のお耳なので、静かな所では、片方でも
 OKなのですが。』

『 両耳だとおいくら位しますか?』

『 メーカーさんによっては、両耳価格が片耳×1.5という
  良心的なところもあります。それがこの補聴器です。』

※最新補聴器カタログ、とかかれたパンフレットを渡す健。

さて、機種選定の話になってきましたが、

このあたり、どういう展開になるのか。

※次回へと続く。
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<編集後期>

毎週1回、通っていたな奈良講座(奈良検定)も
残すところ、あと2回。

奈良の歴史、うる覚えであったところも、
エピソード付きで楽しく教えていただいたこともあり、

講座を受けたあとで、復習すると、どんどん興味が
沸いてくる、そんな楽しい講座です。

この講座前八回終了後に、

実地勉強みたく、参加者同士で、奈良の寺院を
めぐることも検討中です。

(良い参加者に恵まれて、正直ラッキーです。)

明日の講座含めて、残り2回、しっかり楽しんで
学んで参ります。

※前にも書きましたが、当店お客様とめぐる
奈良寺院の旅も、是非、企画してみたいですね。

< 本日の動画 >

今回から3回に渡ってお届けする補聴器装用手順について。

耳あな、耳かけ、RIC(小型耳かけ)の順で、ご案内
してまいります。

本日は、耳あな式をお届けします。



関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!