【補聴器情報 奈良・橿原市発】正しい補聴器情報の伝え方

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「 補聴器ご自宅.com 」のブログヘようこそ。

おはようごさいます。
いつもよりハスキーボイスな中村です。

まだ少し風邪気味で昨日のブログ、お休みしました。
(今日1日で完全復活といきたいところです。)

「今日は、補聴器の情報を正しく伝える」

というテーマに絞ってお話いたします。

対ユーザー様に向けて、ブログやメディア等で補聴器の
情報発信を行う際、

気をつけなかればいけないことは、

1、顧客目線であること(専門用語はあえて使わない)

2、正しい情報を伝え、見る側に新たな発見があること

3、明るく、楽しいこと


だと個人的に思っています。

※特に3については、補聴器のプロフェッショナル
としては、エンターテイメントの要素も必要だと思います。

単に情報があるだけでは、継続して読んでは
いただけませんので。

そんな事を考えている中、

とても残念な補聴器の情報発信を発見しました。

※映像による補聴器の情報発信でした。

気になったキーワードは、

「 調べによると、現在、補聴器を購入した人の内、
  1割程度しか満足に使用できていない。」


「 お客様の自宅へ●回以上訪問しているが、
  未だに満足感が得られない。 」


「 納得するまで買えません。 」


この映像を観て、個人的に申し上げたいのは、

「 ?購入後もしっかりとフォローアップされている補聴器
? 販売店も有る中、一方的に補聴器のイメージを下げる
? ような発信は、いかがなものか?」


購入した方の1割しか満足していない業界なんて、
あるのでしょうか?

※データの出典元が不明確。


加えて、映像というメディアが入るのであれば、

「 通販サイトで購入される方にはほとんど知られていない
 " 補聴器の効果測定 "など、をカメラの前で行い、
  こんな事も出来るんですね。」 と新たな発見を与える


位は、メディアに出る際の最低限の勤めでは?と思いました。

パソコンでフィッティングして、「どうですか?」とお客様に
聞くだけでは、主観的評価で終始しています。

これを何度繰り返しても、あらかじめのゴール地点が明確でなく、
むやみに調整回数が増えるだけですね。

スピーカーから出る音声の聞き取り(=正解率)をもって、

客観的な評価(補聴器を着けた状態で効果を確認)を行うことは、
もはや、業界の常識です。

この辺りを、映像でPRして欲しかったと思います。

最後に、「納得するまで買えません」とのフレーズが出てきましたが、
お客様を満足させられていないのですから、当然では?と思いました。

マイナーな補聴器をメディアに登場させた功績は確かに
凄いと思いますが、

我々は、メディアに出ることがゴールではありません。

新しく見聞きした補聴器の情報を基に、
一度補聴器の事、聞いてみようかな?と

次のアクションを取ってもらうきっかけ
に過ぎないのでは?

と考えます。(※このアクションが出ただけでも効果あり)

補聴器を伝えることを日課としている私にとって、
改めて考えさせらる事象でした。

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< 編集後記 >

今日のテーマとも連動しますが、いよいよ9月29日(日)に
迫ってきました「 奈良新聞社主催のシンポジウム 」

※詳細はこちら。

何度もお伝えしていますとおり、当店は、このイベントに、
補聴器のブースを出展いたします。

(奈良補聴器センターさんとの合同出展)

昨日は、イベント当日に行う詳細内容を決定し、

地元メディア2社に、プレスリリースを配信しました。

報道されるか否かはわかりませんが、前述の、

顧客目線であること、
正しく情報を伝え、見る側に新たな発見があること、
明るく楽しいこと

だけは、しっかり頭に入れて、活動を行って参ります。

<本日の1枚>

奈良の采女祭りにて。昨日のイベントに参加してきました。

エピソードに興味がある方はこちらへ。

普段、亀が泳いでいる印象しかない猿沢池に船が浮かんでいるだけでも
感動でした。



<本日の動画>

声が不調のため、お休みします。

関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!