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奈良市補聴器出張訪問店 メールマガジン第3号<2014年3/7発行アーカイブ>

  
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 3月7日発行第3号 元外資系メーカー出身のプロが語る『 補聴器、ココだけの話』

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 3月も、早くも4分の1が経過しましたね。
 補聴器業界は「耳の日」(3月3日)があるので、毎年そうですが、 あっというまに
 気づいたら「4月」といった感じです。
  ですが、今年の3月は一味違います。 夏のビッグなイベントを成功させるため、東京
 出張等も間にはさみながら、 毎日、充実した時間を過ごさせていただいております。
 補聴器をメジャーにするビッグプラン、快調に進行中です。
 (また、このメルマガでも改めてご報告させていただきますね。)

 それでは、今週も張り切ってまいりましょう!
 
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 今回のメルマガも
 <補聴器メーカー入社当時を振り返るシリーズ> からスタートです。
 
 研修期間3ヶ月の間に実施したこととは・・・?
 当然といえば当然ですが、やはり、補聴器の勉強にもっとも時間を割きました。
 社内での勉強はもちろん、会社の寮に戻っても、配布された資料を何度も読み返した
 記憶があります。 当時は現在と異なり、「トリマー調整」とよばれる“精密ドライバー
 ”を使用しての 音質、音量調整を行う補聴器がまだまだ多かったのです。
 パソコンによる調整と異なり、トリマー調整の場合は調整幅も狭く(しかも大雑把)
 補聴器本体のスペースの問題で、欲しい調整器が付いていない事もざら。
 言い返せば、 最初の機種選定を誤ってしまうと最終的には、“お客様のご要望にこ
 たえられない補聴器” となってしまうリスクがあったのです。
 このため、どの補聴器がどの聴力に対応しているのか? どの調整器が付いているのか
 ? 一覧表を何度も何度も見直したものです。
 (そう考えると、現在の方がもっと簡単です。対象となる聴力レベルの範囲さえ 見落
 とさなければ、パソコン調整で何とかなってしまうのですから。)

 入社当時の私にとって、情報が全ての時代。 研修出発前に、配属先の大阪の先輩から
 「本社で研修受けるのなら、歩く補聴器辞典、 ●●さんには師事したほうが良い」と
 教えてもらっていたので、 何度も何度も●●さんに質問に行きました。 その当時の教
 訓が、現在の私のベースとなっています。

 つづく。。。

 <耳と補聴器に関して、最近特にあの方が話題ですが。。。>

 偽ベートーヴェン、全聾の音楽家などの形容がつくあの方が話題ですが。
 今回は直接的な話題ではなく、間接的な話題で。 聴覚障害による身体障害者手帳の交
 付ですが、中には 「故意的に、聞こえていない振りをして手帳を受給する方もいた」
 という話を 過去に聞いた事があります。

  いわゆる詐聴とよばれるものです。
 (本当にあってはならないのですが。。。)

 故意的にとは???

 聴力検査の目的は、どれだけ小さな音が聞こえるかえを確認するテストですので、
 「きこえた!」と応答ボタンを押して、意思表示するまでは、 測定者はきこえていな
 いものと判断して、段々検査音を大きくしてゆきます。 仮に我慢してボタンを押さな
 い場合でも、UCL(不快値)とよばれる大きな音に 耐えられる限界に近づいてくると
 顔の表情に変化が生じます。 私もUCLテストの為に、自分の耳で練習したこともあり
 ますが、100デジベルを 超えてくると、うるさすぎて、本当に耐えられません。

  詐聴を見破る検査方法としては、脳波をチェックして客観的に判断する方法も ありま
 すが、検査機器や時間の問題もあり、実際の現場では積極的には行われ てはいません ただし、こういった大きな問題が発生した今となっては、 この流れも変わってくるの
 では?と思われます。 また、障害者手帳を貰って終わりでなく、定期的な確認を間に
 入れるといった話も 出ているようですね。 本当に困っている難聴者にとっては、本当
 に憤りを憶える大事件です。

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│編│集│<本日は>
├─┼─┤ 耳の日特別企画として、私と同じく奈良商工会議所に加盟されている企業
│後│記│ と【初心者の為の補聴器セミナー】と題して、コラボレーションさせてい
└─┴─┘ ただきます。初めての試みで、どんなイベントになるのか、私も楽しみで
      す。それでは、また次号でお会いしましょう!  

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