こんばんは。
今日は、昨日のブログにも書きました通り、兵庫県、芦屋市まで、この方、中村文昭さん
のお話を聞きに行っておりました。
もっとも聞きたかった、苦労話や、問題が起きた時の、発想の転換の仕方=自分にかける、質問の仕方など、
貴重なお話を、たくさん頂きました。(あっというまに時間は過ぎました。)
いつもなら、イベントの最後まで、残る私ですが、今日は、思い切って、第一部で帰りました。
その理由は、
すぐに使えるお話は、すぐに実践しないと全く意味がないからです。
良い話をきいたな・・・だけでは、行動が変わらないので。
というわけで、
今日聞いた教えは、今日から実践する、そんな気持ちで、進めて参ります。
本日の 【 補聴器関連、ダンパーとは? 】
補聴器の専門店であれば、何を、今更、的な話なのですが。
ダンパーっていう言葉をご存知ですか?
耳かけ式補聴器特有の、部品なのですが。
耳かけ式補聴器の場合、筒を伝わって、耳の中に音を伝える形になるため、どうしても、その過程で、音が共鳴します。(ある音だけ、増幅する割合が大きくなること)
※低音、中音、高音とある中で、特に中音が。
通常であれば、音が響く、となれば、パソコンで調整するだけでよいのですが、
その響きが取れない場合があります。そこで、使用するのが、ダンパーと呼ばれる部品です。
フィルターをフックとよばれる耳にかける部分(透明の筒状)の中に、入れて、音の抵抗を利用し、強制的に特性を変化させます。 ( 簡単に言うと、出すぎた音を強制的に弱める )
補聴器の場合、パソコン上で調整する面と、このダンパーのように、原理原則の側面で対応しなければいけない面があります。
最近、補聴器を学び始めた担当者になると、音聞きもそこそこに、パソコン画面ばかり眺める方もおられます。
良い販売店か否かは、こういった原理原則を知っているかどうか、に左右されてきます。
当たり前のことを知らないだけで、お客様に迷惑をかけることがあっては、なりません。
補聴器を検討中のお客様は、
お店に行かれた際には、音聞きはしているか?
耳かけ式補聴器で響く場合には、ダンパーというパーツで解決できることをしっているか?、
その辺りも注目して、お店のお話を聞いてみてくださいね。
本日は、少々マニアックなお話でした。
<編集後記>
昨日に引き続き、またまた業界の関係者の方からご連絡をいただきました。
気にかけていただくことは、本当に有難いことですね。
今日のセミナーで学んだ、
【 頼まれ事は、試され事 】
この精神をわすれず、取り組んで参ります。
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!
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