こんばんは。更新、遅れてしまいました。。。(汗)
まずは、昨日のご報告から。
午後から、こちらへ行って来ました。
福祉機器展(ATC)
一人暮らしの方に癒しを与えてくれます。ペット型ロボット。
重さもあり、両手で抱える必要性、あります。
※お値段は、驚きの31万円。
写真は、おしゃぶりをくわえながら、充電中。
国産メーカー、リオネット社の代理店さんが出展されてました。
説明を希望する、ユーザーさんらしき方もありましたが、説明するスタッフが居られませんでした。
(展示のみブース)
当初の目的では、当店でも扱える福祉機器はないか、探すこと。
でしたが、?
それ以上に、ご年配の方が欲するサービスを再考する、良いきっかけをいただきました。
それにしても、ATC、奈良からだと、遠いですね。。。
帰り道、大阪難波にて、補聴器メーカーの営業さんと
面談させていただきました。
(旬な情報仕入れは、やはり必要ですね。)
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さて、本日の補聴器ミニ辞典シリーズ。
【 補聴器・専門店 】
最近、業界外の方にお会いすることが多いのですが、
意外と、一番質問されるのは、
『 補聴器だけ販売しているお店ってあるんですか?』
専門店の一人としては、悲しくなる一言ですが、
一般の方の認識は、まだまだ、この認知。
『 メガネ店で販売しているのは知ってますけど・・・。 』と
続けてくるのがパターンです。
兼業店では、店先での" のぼり、" 店頭での、補聴器呼びかけ等が
成果につながっているように思います。
一言で言って、
" 専門店 "にも、色々なタイプがあります。
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業界資格である、認定補聴器技能者が常駐するお店。
とことん、技術にこだわるお店。
設備にこだわる店。
メーカー直営のお店。
百貨店に入るお店。
病院外来、専門のお店。
兼業店が、補聴器特化をPRするため、
併設したお店。
私のような、訪問専門のお店。
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※12年のメーカー営業から振り返ってみると、
正直なところ、
集客や接客業については、兼業店(メガネ店)が
まだまだ先を行っている印象が、否めません。
(=一般の方の認知度が、それを示しています。)
補聴器を求める方だけを、市場で探す場合には、
時間もコストもかかります。
(チラシ・広告費や、テナント代=家賃)
一方で、
メガネなど、別の商品も扱いながら、補聴器を
呼びかけると、コストもグッと下がります。
兼業店では、補聴器の値引きがあるのに、
専門店では、何故割り引きがないの?と、
思われる方もあるかと思いますが、
こういった背景から、大きな違いがあります。
(かかっているコストが異なります)
先日、関東の方より、
お住まいである地域の補聴器専門店、
どこを訪ねたらよいか?の
ご質問を頂戴いたしました。
お客様の立場からすると、
いったいどこに行けばよいのかわからない、
といったところが本音ではでしょうか?
この意味から、
専門店がネット(ホームページ、ブログ)、広告、チラシ、PR等、
露出し続けること、本当に重要ですね。
※ここからは、仮定のお話です。
もしも、集客力を持ち、接客にも優れ、
補聴器以外の関連商品も販売する、(=集客コストが下がります)
そんな補聴器専門店が出てくると面白いと思いませんか?
(=兼業店の逆バージョン)
そんな分野に、入れるよう、私も多くのことにチャレンジし、
全力で取り組んで参りたいと思います。
本日は、以上です。
< 編集後記 >
本日は、納品訪問に2件、お伺いしました。
(大和郡山市、生駒市)
大和郡山市では、特に貴重なお話を頂戴しました。
『七曲道 ななまがりみち』
って、ご存知ですか?
奈良県にある、松尾山麓と平群町を結んだ
約1キロの山道で、
名前の由来や、作られた時期はハッキリしないそうです。
法隆寺や、松尾寺への参拝、大阪への往来、
山から薪を運び出す道として利用されてきたものの、
何十年間も利用者がおらず、荒れ果てた結果に。
市民40人からなる、『やまと郡山環境をよくするの会』
の方が中心となり、崩れた路肩を修復して、
山田町の集落から、松尾寺近くまでを整備されました。
今年始めの、読売新聞や朝日新聞にもこの模様が
掲載されたそうです。
本日、納品させていただいたお客様、この活動の
中心人物となる方でした。
3月9日(土)に講演会と、この七曲道を歩くイベントが
実施されます。
講演者:大和郡山 上田市長、松尾寺 松岡住職
ご興味ある方は、こちらまで。
<本日の動画>
補聴器の出力制限。
大きな音が突然入ってくると、驚きますよね。
その場合の対処法は?・・・
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!
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