【ストーリーで学ぶ補聴器 奈良市発】補聴器の試聴は、両耳でも。。。

こんばんは。連日、遅くに更新中です。

お昼間は、雨の影響で、少し、肌寒い奈良市内でした。

午後から、予告どおり、勝谷誠彦さんの講演会に参加してきました。



なんと、1列目の席でした・・・(驚)
その距離、最短80センチ(笑)

話を聞くまでは、個人的に、派手な言動だけが目立つ印象だったのですが、

考え方、取り組み方の点で、共感できるお話も多数あり、1日にして、ファンになってしまいました。

※何事もそうですが、道を究めるには、普通では、  駄目だな。。。と勝谷さんをみて、改めて実感。
私なりに出来ることで、極めて参りたいと思います。

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さて、本日のストーリーはー、少し短めです。

< 両耳での試聴 >

アドバイザー健から、両耳装用についても提案を受け、

少し嫌気のがさしている、木村さん。

『 この健とやら、補聴器を売らんが為に、両耳と言ってるんじゃないのかな? 』

『 木村さん、勘違いしないで下さいね。 私は、両耳でなければ、絶対駄目、と言っているわけ
  ではありません。』

『 お伝えしたいことは、1点だけ。最初から、可能性を狭めないで下さい、ということです。 』

『 可能性とは、どういう意味です? 』

『 木村さんの言葉の聞き取りテスト、先程申し上げたとおり、右は75点、左は70点の状況です。』

『 もしも、木村さんが、ほとんど家の中におられるようであらば、片耳装用でも、ある程度、

  効果はあると思います。※片側から話しかけて貰える位置取りをするなど、条件付で』

『 最初にうかがった、会合や詩吟の会にも参加されるというお話。こういった場面では、方向性を限定して

 しまいますと、不自由な事もしばしば起こり得ます。 』

『 今日は、木村さんにとって初めての補聴器体験。両耳での聞こえ、片耳での聞こえ、それぞれ試してみ

 てください。』

RICとよばれる、最近はやりの小型耳かけ補聴器のデモ機を与えられた木村さん。

その補聴器を見るや否や、

『 へーー、最近はこんなに小さくなっているのか??

 ウチのオフクロも補聴器をしていたけれど、もっと大きな印象だった。』

『 恐らくそうでしょうね、木村さん。ここ3、4年で補聴器のデザインや補聴器の性能向上には、目覚しいものが

  ありますね。』

『 今、両耳に補聴器を装着しましたが、私の声はうるさ過ぎないですか? 』

『 いや、こんなもんじゃないですかね?』

※確かに、両耳に着けると、聞きやすいな。

 でも、私の声が、少し、いつもと違って違和感あるような。 心の中で、そうつぶやいていると、

補聴器アドバイザー健は、おもむろに口を開き、

『 木村さん、自分の声、気になりませんか?』

なんでこちらの状況がわかったんだろう?

『 そうですね、確かに、いつもと異なり、違和感少し感じます。』

『 やはりそうですか?』

『 ちなみに、この現象は、何も木村さんだけに起こっているのではありません。

 始めて補聴器を使用される方、誰しもが 一度は通過する道なんです。。。』

なんで自分の声に違和感があるのか?

疑問点が、だんだん増えてきた木村さん。

さて、どうなっていくのか。次回へと続く。

< 編集後記 >

冒頭の勝谷さん講演会に参加する前、カフェで2時間ほど、コーヒー飲みながら、
読書をしていました。

一人で2時間も?、と驚かれる方もありますが、たまにやってます。(苦笑)

毎日読む本、
昔読んだことの有る本
最近購入した本

等など、

4冊以上をとっかえひっかえ、
読んでいくのが私のスタイルです。

※飽きずに、新鮮です。

特に、昔読んだ本の再読は、自分の立場も変化しているので、
以前と全く印象の違う本に変わりますね。


< 今週は >

今週は、大阪にお出かけする用事が2回も。

メーカーの営業さんとの打ち合わせ、新製品セミナー参加などです。

タイムリーな情報を随時、お伝えして参りますね。

< 本日の動画 >

耳型採取にまつわるアレコレ(最終回)

採取した耳型をチェックする時に使用するものは?



関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!