昨日は、デンマークの補聴器メーカー、ワイデックス(WIDEX)さんの
新製品、DREAM のセミナーに参加してきました。
出身メーカー以外のセミナーに参加するのは、スイスのフォナック社に続き、2度目です。(新鮮!)
今回も、様々な学びと、出会いがありました。
少し遅れて、入場したのですが、座った席がこれまた驚き。。。
休憩時間まで、全く気付かなかったのですが、
私の隣には、営業マン時代にお世話になった、京都のお店の社長。
またまた、そのお隣には、これまたお世話になった、今年で創業102周年を迎えられた老舗の専門店のお方。
偶然座った席に、ご縁 を感じました?
休憩時間中には、
ワイデックスの皆さん、同じ奈良の販売店の方含む、ゆかりのある販売店の皆さんとご挨拶できて、
とても有益な時間でした。
そんなわけで、講義やデモンストレーションコーナー以外は、関係者の方との
お話中心で、ろくに写真撮影が出来ておりません(汗)
まずは、私が感じたセミナー全体の印象から。
アンケート調査に基づく、日本の補聴器業界の問題点の解説から始まり、
新製品の登場へと、繋がる流れが、スムーズに頭に入りました。
1、補聴器のハード面(レシーバー、マイク、アンプを総称して)に
着目するなど、従来とは違った視点から商品開発している点が
面白い!
2、ユーザー様の、帰宅後フォローアップ含めた、便利で、喜ばれる
ツールを、日常業務で忙しい販売店にかわり、
提供しようという、スタンスが熱く伝わってきた。
※このブログでも何度か紹介しているこちらのサイト含め、
ユーザーフレンドリーな印象を強く感じます。
3、赤外線方式のヘッドセットが、参加人数分、あらかじめ用意
されており、講義中に、着席のままじっくり新製品を試聴
体験できたのが素晴らしかった。
< 新製品の印象を、一言でいうと >
音や言葉のダイナミックさが、ストレートに伝わる製品、といった印象です。
騒々しい場所では、大きな音=悪 的な印象もありますが、
楽器演奏、スポーツ観戦、映画などでは、音を素直に伝え、迫力を届けないと満足感は得られません。
ダミー人形に装着した、補聴器(DREAM)を通じて聞いた蚊の飛ぶ音、掃除機が動く音。
目をつぶって、試聴したのですが、
音を抑えすぎていないので、音源、位置が、自然につかめるといった感覚。
一番最初に入ってくる段階(=デジタル変換される前)では、音を抑える処理をしないので、
歪もなく、言葉にも影響をあたえることが少ない。
従来のワイデックスの概念に加え、今回の音のダイナミックスさをプラス。
結果、多くの音、言葉が自然に入りやすくなるというもの。
楽しみな新製品が登場しましたね。(※5月20日新発売)
まずは、上位の2クラスのみの発売。 ※その他の機種は、年内を予定との事。
当店でも、お勧めして参りたいと思います。
< お知らせ >
本日ご紹介した、ワイデックスさんも出展される補聴器のイベントが、6月にあります。
【 JAPAN 補聴器フォーラム2013 】
創立25周年を迎えられる日本補聴器販売店協会が主催。
日本耳鼻咽喉科学会、日本補聴器工業会なども後援されています。
場所は、東京・秋葉原。
関東圏以外の方は、遠いですが、日本でも珍しい補聴器イベント
となりますので、機会があれば、ぜひご参加を。
■展示会は入場無料 ※各セミナーは事前登録制
日時
6月15日(土) 10:00?17:00
6月16日(日) 10:00?16:00
詳細は、こちらです。
< 編集後記 >
本日は、ストーリー学ぶシリーズは、お休みします。
(ニュースな話題をタイムリーに、が当ブログのモットーです。)
ご挨拶させていただいた販売店の方から、聞いたお話。
営業マン時代にお世話になった方々数人が、定年で退職されたとのこと。
陽気なみなさんだったので、年齢もあまり感じさせなかったのですが、本当に寂しく感じました。
我々含め、次の世代が、頑張っていかなければ、と改めて思うのでした。
<その他>
本日は、夕方から昨日に引き続き、大阪まで行ってきます。
※累計2万冊以上も読破された、元アマゾンバイヤーの土井英司さんのビジネスセミナーです。
事業は、エラそうな事言っても、継続してナンボ。しっかり学んできます。
< 本日の動画 >
補聴器の調整、自分でもしたいけど。こんな要望を、ユーザーの皆さんから聞いてきました。
簡単に見えますが、やはりプロでないと。。。今日は、調整時に必要な機器についてのお話です。
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!
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