【ストーリーで学ぶ補聴器 奈良市発】補聴器販売店を変更する?

こんばんは。今日は、夜更新です。


まずは、【 ご報告 】から。

■その1

本日の読売新聞(奈良版)の朝刊に、

各分野のプロと共に、補聴器のプロとして、
私も掲載していただきました。



※コラムを担当する「マイベストプロ奈良」のグランドオープンの日でした。

地元の顔になれるよう、しっかり励んでまいります。

★もちろん、本日も、コラム更新しております。

題名 『 補聴器って、本当に効果あるの?』 

こちらをご覧下さい。

■その2

起業してから早くも、半年が経過しました。

これで、晴れて、奈良商工会議所 会員の仲間入りです。

( 本日、入会いたしました。 )

奈良の商工会議所は、他の会議所と比べて、入会条件が厳しく、

よくある、「 起業して、即入会 」が出来ないシステムとなっています。

( 恐らく、半年くらい自分でやってみろ!ということでしょう。 )

これからも益々、地元奈良を活性化する活動、進めて参ります。

■その3

「 古物商取り扱い 」のプレートが出来上がってきました。



これを機に、『 やり直しの補聴器フェア 』 (仮題) なるものも
考えております。

※詳細は、後日、発表いたしますね。

=====================================================
ストーリーで学ぶ補聴器  <販売店を変更する>

※登場する人物・団体は架空のものであり、フィクションです。

アドバイザー健のお店から駅を跨いで反対側にある
補聴器販売店「 オプティマス 」。

こちらで半年前にRICとよばれる小型耳かけ式補聴器を
購入した、青木さん。

こまめに調整に訪れるも、大幅な改善が見込めず、
たまらず、健の店での調整を求めて、来店。

担当の洋子から、装用耳の左右変更を薦められ、
反対側に装用するため、レシーバーを購入。

まずまずの聞こえに満足気な青木さん。

ただ、問題点は、メーカーの保証書が、「 オプティマス 」に
残っているため、取り返しにいく必要性に迫られているのだった。

健の店を出て、その足で「 オプティマス 」に向かう青木さん。

ちなみに、オプティマスの店主・中山氏は、たびたびテレビでも
取り上げられるやり手な商売人。

「 普通にぶつかって行ったら、丸め込まれてしまう・・・」
「 さて、どうしようかな? 」

考え抜いた作戦で、中山氏に挑むことになった青木さん。

ここはジャズバーか?と思うほど、真昼間からジャズのかかる
「 オプティマス 」

店に入るや否や、「 青木さん、いらっ↑ しゃーい ↓ 」

新婚さんいらっしゃいの桂三枝(現、桂文枝)ばりのイントネーション
で待ち受ける中山氏。

「 毎度。今日は、話があって来てん 」 

「 どうしたんです、青木さん? 」

「 実は、わし、引っ越すことになったんや。」

「 えー、そうなんですか? どちらに?」

「 神戸の方や。息子らと暮らすことになって 」

「 息子さん、思いやりがありますね。それは、いいことですね。
  寂しくなるれど。 」

「 で、補聴器の保証書、欲しいんだけれど。
  もらったこの保証書だとメーカー修理してくれないだろ? 」

「 確かにそうですね。 」

『 なんで、保証書の事、知っているのだろう? 』

内心あせる中山。

※オプティマスでは、メーカー保証書でなく、
店独自の保証書を渡していた。

理由は、

他の店に浮気されないよう、修理の際に
必要なメーカー保証書を自店に残しておくため。

『 しかも、確か RIC の装用耳、逆だった気がするんだが、
  なぜ、もう逆側に新調出来ているのか? 少々怪しい。 』

『 でも、補聴器を返品するわけではないので、安心できるが。
  ま、いいっか。 』

自分でそう言い聞かせる中山。

( ただし、悪い評判が流されないか、だけは気になるところ )

※マスコミへの情報提供が命である中山にとって、
最も恐れるのは、マイナー情報の流布。

「 青木さん、わかりました。それでは、保証書、お持ちしますね。
 それはそうと、お使いの補聴器、今後は、どちらで調整されますか」

「神戸の方で調整してもらえるお店、自分でホームページで調べたよ。
 補聴器専門店の山本屋とかいうところで。」

「 山本屋さんは、確かに業界でも有名な販売店さんですね。」

( 青木氏の言ってることは本当だろうか?
  でも、今となっては、どうでも良いのだが。)

そんなやり取りが、メガネ店「 オプティマス 」で行われた。

従来の慣れた販売店から、これからは、全く違う店で、補聴器調整を
してもらうことになる青木さん。

これって、簡単な様だが、関わる人々にとって、本当にエネルギー
のいる作業。

無事にオプティマスからメーカーの保証書を取り返した
青木さん。

今後の展開はいかに???

つづく。
========================================================
< 編集後記 >

今日は、嬉しいお客様の声、頂戴しました。

先週金曜日に掲載した、「 奈良リビング広告 」

小冊子を無料提供します・・・との内容だったのですが、

『 こんな補聴器の広告、はじめて見ました。』
『 切り取って、置いてました。』
『 無料で真に申し訳ないけれど、送ってくれますか?』

15分以上にわたって、丁寧にご相談頂いたお客様。

あんな小さな広告を、『 切り取って置いていた 』と言って
いただけたことに、喜んでしまう私でした(苦笑)

< 本日の動画 >

2013年防水型補聴器が続々登場。
シーメンス、フォナック社の機種中心にお話します。
まずは、その1より。



関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!