【ストーリーで学ぶ補聴器 奈良市発】耳穴補聴器は試聴時とは異なる?

こんばんは。

今日は、朝、4時起きでした。

でもブログ更新はこの時間(汗)

実は・・・

昨日、気になるメールが、ヤフーから届いたのです。


従来、当店では、スマホ向けのサイト、
有料版を使用してきたのですが、


ある一定の条件付ながら、
無料で利用できるようになる、というもの。

※ただし、乗り換えるには、スマホサイトを
また一から作り直す必要あり。

どうしようか、迷ってました。

えーーーい、行ってしまえ!

と覚悟を決めて始めたのは良かったのですが、
中々思うように行きませんでした。

ホントは簡単に出来るはずなのですが、
エラーが出て、うまくいかず。。。

(一時、スマホサイト、滅茶苦茶になりました 汗)

外出後の夕方から、気を取り直して、
再チャレンジ。

結果、まだホームの1ページだけですが、何とか
まとまりました。(ホッ)

今後も、チョコチョコ、ページ増やして参ります。
※スマホお持ちの方、こちらをどうぞ。

ついで、といってなんですが、
PC用のホームページもいじってみました。

※PC の方も、上記の赤いリンク、クリックしてください。

(こう考えると、当店の新着情報、結構、ありますね)


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ストーリーで学ぶ補聴器 (耳穴式は、試聴時と違う?)

※登場する人物、団体は架空のものであり、フィクションです。

アドバイザー健の店で、耳穴式補聴器の納品
真っ只中の木村さん。

自分の声の響きが気になるため、健に微調整を加えて
貰っているところ。

「 まだ気になるな。。。これは、やはり、慣れかな?」

「 それもあります。ただ、"慣れてください"といった
  通り一遍の説明だけだと、私は駄目だと、思うんです。 」

「 ほほう。。。さすがやね。」

「 まずは、これなら、着けようと思ってもらえる状態に
  もっていくことが、私の使命ですから。 」

その後も、何度も調整が繰り返される。

「 あー、あー、あー テスト中、テスト中 」

誰か知らない人が聞いたら、あの人、何をやってるの?
と、白い目で見られそうなくらい、大きな声で試聴テスト
する健。

「 なんで、あーーとテストするの?」木村さんは尋ねる。

「 これには、訳があるんです。自分の声の場合、
  どちらかと言うと、低い低音のエネルギーが強いんです。」

「 低音の音の出方を確認するのであれば、私の声も、
  低音を出してテストしなければ、意味がありません。
  参考までに、シー、シーと息が抜けるタイヤのパンク音
  のような音を出して行う試聴もあります。 」

「 逆の、高音のテストかな? 」

「 さすが、木村さん。察しが早いですね。 」

「 ケースバイケース、音の出し方も変えないと
  駄目なんです。」

「 なるほどね。 」

「 耳穴式補聴器の場合は、自声対策として、
  シェルとよばれる、耳の中に入る側の部分の
  先を細く作製したり、ベントと呼ばれる外と中を結ぶ
  トンネル=空気孔を大きく開けて、外に低音を逃がす
  方法等があります。」

「 そう言われれば、この空気孔、大きく開いているね」

「 木村さんの場合は、初心者、しかも両耳装用
  されますからある程度の響きは、予測してました 」

「 さすが、ベテランやね。 でも、貸出しの時は、なぜ、
  自分の声、気にならなかったのかな?」

「 それは、このチップと呼ばれる耳栓に秘訣があります。」

「 このゴムの耳栓に?? 」

「 はい。木村さんに貸出しさせていただいた補聴器は、
  RICタイプと呼ばれ、響きを軽減できるタイプの
  補聴器なんです。」

「 あ、そうだったね。前に聞いたような。」

「 耳穴式補聴器は、正直、完成するまで、実物と同じ
 音を体験していただくことはできません。型をとって、
 2つとない補聴器を作製するわけですから。」

「 だから、ある程度の助走期間は要るってわけやね。」

「 そうなんです。」

「 さすが、複数の補聴器を試され、慎重に考えて
 おられただけあるな・・・」

※内心、感心するアドバイザー健であった。

「 これなら、違和感も少なく、使えそうかな・・・」

「 木村さん、ありがとうございました。それでは、
  次に、取り扱い方法の説明に移らせていただきます。」

次回へ続く・・・

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< 編集後記 >

今週、来週と大阪に出る用事があります。

来週は、その用事+サラリーマン時代に担当させていただいた
老舗・補聴器専門店(大阪)にご挨拶に伺います。

今日は、事前のアポイントのお電話。

「 以前、お世話になった中村です・・・お元気ですか?」

「 元気ですよ。中村さんも相変わらず元気なハスキーボイス」
と嬉しい声かけ頂きました?

来週、お会いするのが楽しみです!

<ハスキーつながりでもう一つ>

検索キーワードで、私の名前である

「 中村 雅仁 」を入力すると、なんと第3位に

"ハスキーボイスな補聴器伝導師"のツイッター屋号が
登場するではありませんか??(驚)

ツイッターを本格スタートし始めて、約2週間。

ようやく、その楽しさ、わかってきました。
読者の方で、ツイッターされている方ありましたら、
フォローよろしくお願いいたします。

< 本日の動画 >

老人性難聴の特徴の一つ、
低音は聞こえているものの高音が聞き取りにくい。

中でもリクルートメント(補充現象)とよばれる、
音の変化(=急激な音の大小変化)を、受け入れにくい方が
おられます。

こういった方への注意点について。



関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!