「 補聴器ご自宅.com 」のブログヘようこそ。
こんにちは。奈良市内も久々、雨が降っております。
やはり、補聴器は、まだまだマイナーな分野なのかな?
と考えさせられる出来事、ありました。
今でこそ広く認知されているメガネも、
昔はマイナーな分野だったと、以前、関係者から伺いました。
そう考えると、今が頑張りどころ、なのかも知れませんね。
聞こえに困る一人でも多くの方に届くよう、
今日もブログ更新して参ります。
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ストーリーで学ぶ補聴器 <嫌がるユーザーが初体験その2>
※登場する人物・団体は架空のものであり、フィクションです。
娘さんと近所の香川さんに勧められ、『 補聴器のマイペース 』に
やってきた米田四郎&ハツ夫妻。
担当の早田氏から、
これまで経緯を聞かれるも、あまり気乗りのしない四郎。
そんな状況が一変するのは、
20歳くらいの女の子が、花柄のカラフルな補聴器を着けて、
来店した時から。
『 あんな風に、お洒落に見せる人もいるんだ・・・』
待合室で待っている様子を見ていても、何だか楽しそう。
補聴器=年よりくさい、って思っているのは、案外、
自分だけかも。
その女の子を見ていると、そんな風に思い始めたのであった。
近所の香川氏から見せられたCICと呼ばれる小型の補聴器も
そうだったが、自分の知らない補聴器も、まだまだあるのかも
知れないな。。。
『 米田さん、それでは、聞こえの確認テスト、始めます。
その前に、こちらをご覧下さい。 』
【 このテストはどれだけ小さい音が聞こえているか、
確認するものです。わずかでも聞こえたら、このボタンを
押して、聞こえていること、お伝え下さい。 】
イラストで書かれた1枚のボードを目で追いながら、内容を
理解する四郎。
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ワンポイント解説1 何故、ボードで説明するの?
言葉による説明を行うお店もありますが、イラストつきだと、
お客様に間違いなく、内容を伝えることが出来るので、有効策です。
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ワンポイント解説2 どれだけ小さい音が聞こえたか?
聴力測定が終わると、よく『 こういう音は良く聞こえるのだが 』と
仰る方がありますが、このテストは聞こえるように音を大きくしてテスト
していますので、聞こえるか否かではなく、『 どれだけ小さく聞こえた 』
が大事なポイントとなります。
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早田氏の説明によると、聞きやすい耳から測定するのが基本とのこと。
頻繁にこういったテストをするわけではないので、リラックスした状態で
測定できるよう、聞こえている耳から感覚を掴むのが目的。
*************5分後*****************
テスト結果は、左右共に、平均聴力が55?60dB(デシベル)と
中度の聞こえにくさ。
『 では、つづきまして、言葉の聞き取りのテストを行います。』
『 聞こえたとおりに書き取ってください 』
※四郎さんのような聴力の場合、聴力の場合、+約30dB位の
音量で聞こえ方のテストを実施するのが基本。
何故ならば、
言葉の聞こえ方のテストは、その方が持つ、言葉を
理解する力の最高得点を探し出すのが目的なので、
聞きやすい音量にする必要があるからである。
※ただし、高度難聴者の場合には、注意が必要。
わずかな音量の変化で、過敏になったら、刺激になったり
するお客様も存在するから。
※一律30dBでテストするのでなく、20?25の場合も。
*********更に5分経過***************
言葉の聞き取りは、左が70%、右が75%と共に80%は下回る
結果となった。
次回は、説明?試聴編 つづく。。。。
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< 編集後記 >
昨日、一昨日は、ブログのアクセス数増えてました。
やはり、キーワードは『 補聴器フォーラム2013 』がダントツでした。
参加した方はもちろん、参加されて無い方も、気になるんでしょうね。
かくいう私もこのキーワードで、ネットサーフィンしましたが(苦笑)
< 雑談 >
先日到着した大ヒット中のCD2枚。
料理をしながら聞きたいという、奥さんのために、
台所用に古いCDラジカセを用意したのですが、
スピーカーの質が悪く、
『 せっかくのNEWアルバムも、台無し 』と。
どれだけ音源が素晴らしくとも、出力するスピーカーが
悪いと・・・ですね。
まるで、補聴器とダブりますね!
< 本日の動画 >
私も参加しました『 補聴器フォーラム2013』を振り返って、と
題して、私なりに感じたこと、動画にまとめました。
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!
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