【補聴器情報 奈良市発】補聴器の出荷台数、1.6%で本当に伸びているの?

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「 補聴器ご自宅.com 」のブログヘようこそ。

こんにちは。
ハスキーボイスな補聴器伝道師、中村です。

昨夜は、少し焦りました。。。

奥さんが長男の野球チーム懇親会出席のため、
私と、長男、次男の3人でお留守番だったので・・・

お菓子食べながら3人で仲良く、
録画したこちらを観ていたのですが、



急に

『 お腹痛い、寒い、しんどい・・・ 』 を連呼する次男。

正露丸飲ませて、早めに休ませることにしました。

直ぐに眠った次男が、しばらくして、咳き込み出し、

『ゼー、ゼー、』 と唸るように、苦しみ出したのです。

何か咽に詰まっている様子で、呼吸もしんどそう・・・

私が119番に電話した辺りから、
少し落ち着きを取り戻した次男。

電話を置き、急遽、夜間診療所に走りました(汗)

※これまでにない経験だったので、正直、焦りました。

診療所についた頃には、症状も治まり、ゆっくりながらも
会話レベルでいるまでに回復。

『 咽のつまり、気になるようなら、今から
  橿原市の病院で診てもらえますが・・・』

とアドバイス貰ったのですが、

片道1時間の距離と眠たそうにしている子供の様子をみて、
自宅に帰る事に。。。

※今日は、何事もなかったように、回復して、
  保育園に向かいましたので、ご安心ください。


(それにしても、いったい、何だったのだろう???)

しかし、

いつもながら、夜間診療には精神的にも助けられますね。

( 関係者の皆様、ありがとうございました!)

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 < 時宝光学新聞、7月15日号、到着いたしました!>


補聴器だけを扱う専門誌、というのはほとんど無いのですが、
時計、宝石、メガネとならび補聴器を報じている新聞があります。

『 時報光学新聞 』 がそれです。(※月2回の発行)

前職の補聴器メーカー営業マン時代は、
会社に月2回届くこの新聞を楽しみにしていました。

取引先訪問前には、会話を円滑にするため、
この新聞を熟読してから伺ったものです。

(競合メーカーの情報も、端的に知ることが出来るので。)



最新号から、主なトピックをお届けいたします。
(※本日もストーリーシリーズ、お休みいたします。)

■時宝光学新聞7月15日号より

1、第2四半期出荷台数、1.6%増 

右肩上がり、9期連続ながらも、足踏み?

出荷台数は、
この9期の中で、最も低い伸び率(1.6%増)であったとのこと。

しかしながら、
低価格志向が言われながらも、出荷金額は6.3%増

これを、どう、とらえる?という話題から。

私、メーカー営業マン時代、<出荷台数こそが一番目に来る
指標である>、と入社当時、頭に叩き込まれた覚えがあります。

出荷台数=お客様が喜ばれている数、と考えると、この流れは、
要注意ではないかな、と個人的に思います。

高齢者人口の伸びは、1.6%増では到底おさまりませんので、
我々販売店含め、まだまだ出きること、たくさんあるのでは?
と個人的に思います。


2、2012年の世界の出荷台数、初の1000万台突破!

GNリサウンド木村社長が自社の新製品セミナー
冒頭で、世界マーケットについて発表

地域のシェア別には、欧州40%、北米30%、
              日本、アジア、豪州20%
              南米7%、アフリカ2%
              その他1%

タイプ別シェア・・・耳かけ50%、RIC30%、耳あな20%

こういった情報は、メーカーならではの数字分析。
世界のトレンド、日本のトレンド、見比べるのも面白いですね。

世界的にみても、RIC(小型耳かけ型補聴器、外耳道内レシーバー)
は、人気商品ですね。

一方、オーダーメイドは、20%と前年とほぼ横ばい。

※日本のマーケットでは、カラーシェルの拡充を行っている
 ドイツメーカーシーメンスなどもあり、一概に同一とは言えません。

3、リオネット、『 プレシアV 』 まもなく発売!

日本の主力メーカー、リオネットの新製品がまもなく発売になります。

電話時のハウリング(ハウリングキャンセラー@)
音のメリハリ(サウンドスペクトルシェイビング)
食器のカチャカチャ(パルスノイズサプレッサー)

を主な機能とするプレシアシリーズから、
エントリーモデルと呼ばれる価格を抑えた入門機種価格帯の
新製品が発売になるとの事。

※8月1日から販売店向けに順次、セミナー開催されます。

※すでに発売になっているプレシアシリーズのカタログも
  ホームペーページからダウンロードできます。
  こちらです。

各メーカー共に、エントリーモデルが登場してから、本格的な
競争が始まると、個人的には考えます。

プレミア&アドバンスモデル⇒ミドルクラス&エントリーモデル

この順番が新製品が出てくる流れ、となりますね。


4、販売店向け、日本補聴器技能者協会策定
  『 販売店における補聴効果の確認法 』

全号に引き続き、技能者協会が策定した
補聴効果の確認法レポートから解説。

※オリジナルは、こちらからもダウンロードできます。

技能者協会の皆様、無料で資料提供、ありがとうございます!

我々販売店にとって、ユーザー様の補聴効果を明示することは
必須です。(メガネで例えると、あるとき、ないとき、明確ですよね。)

我々に課せられた当然の使命として、勉強も継続して参ります。

最新号の主なトピックは、以上です。

※時宝光学新聞ご購読希望の方は、こちらへ直接お申し込み下さいね。

(いつも素晴らしい情報提供、ありがとうございます。)
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< 編集後記 >

昨夜の出来事、本当に焦りました。。。

サラリーマン時代、家を開けっ放しにして、
妻だけに子供を任せていたこと、少々反省しました。

こう考えると、母親のパワーには、かないませんね。

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