【奈良市発】補聴器担当者、本物か否かを見極める3つの方法。

ドイツの大手外資系・補聴器メーカーの営業として、
12年の間に、様々な販売店を見てまいりました。

経験から気付いた話題をお送りして参ります。

本日のお題は?

 【補聴器担当者、本物か否かを見極める3つの方法】

1、補聴器の調整をしながら、調整内容について、電話で誰かに相談している。

機械の故障、不具合ならまだしも、補聴器の調整内容について、

お客様の前で、電話する事など、あり得ません。 状況がわからない場合は、【 お客様に聞く。 】

内容がわからなければ、質問内容を他の具体事例に変えて問する、これが基本です。

※プロならば、せめてお客様が帰られた後で、メーカーに質問するべきです。

2、調整を繰り返す中で、突破口が見出せなくなった場合に、『 メーカー、呼びましょうか? 』と

 やさしく語りかけてくる。

補聴器の販売店は、購入していただいた補聴器を継続して、調整およびクリーニングをすることを生業としています。メーカーを呼ぶ=自分の職務を放棄することになってしまいます。

3、調整のためと称しながら、やたらと聴力測定を促す。

業界用語で、ファーストフィット=初期フィッティングの調整、といいますが、調整に行き詰まると、やたらと、聴力を測りなおして、この初期調整を繰り返す担当者があります。

ひどい事例では、2ヶ月、3ヶ月ごとに聴力を測りなおして、何度も同じような調整を繰り返している事例もありました。

一見、もっともらしい振る舞いをしていても、プロから見た場合、あり得ない対応をしているケースもあります。

本日の、【本物か否か?本物の補聴器者を見極める3つの方法】は以上です。

【関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!】