補聴器の機種紹介シリーズ 第7回

会話のメリハリがありながら、自分の声がこもる、響くも

解消したオープンタイ(小型耳かけ式補聴器。通称:RIC)

近くの会話音が聞き取りやすい設定に。

     

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■ 商品名: PURE101エクセル

(レベル:軽度から高度の初期まで)

 ※別売りレシーバー購入で、対応可能

■ ブランド名: シーメンス

■ 価格:160,000円 

<主な機能>

・6チャンネル

・雑音を最大24db抑制 

・3メモリ

( 普段用、騒がしい場所用、音楽用、読書用など自由にアレンジ可能)

・ハウリングストッパー内臓

・こもり感のある方は、オープン耳栓使用で、自声響きません。

・聴力変化に伴う、音量不足も、別売りレシーバー(10,500円)購入で、音量アップ可能。

・カラーは全10色から選べます。(もちろん、定番のベージュもあり)

<デメリット>

リモコン未対応。汗かきの方には、不向き。

<私見>

初めての装用で、会話のメリハリを保ちたいけれそ、自声の響き

こもりもはイヤ、という方に最適。

特に、両耳装用で、スムーズな聞き取りを再現します。

更に、言葉のメリハリを求める方は、PURE301エクセルをお勧めします。

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補聴器の機種紹介シリーズ 第6回

自分の声が響く、こもる。初心者の方には、必然の現象も、

オープンタイプ、と呼ばれるこの補聴器(小型耳かけ式

補聴器。通称:RIC)ならば、軽減可能です。

しかも、慣れてきたときに、音量感をアップさせる機能も

持ち合わせているので、安心。果たして、それは??

     

pure101.jpg

■ 商品名: PURE101(レベル:軽度から高度の初期まで

 ※別売りレシーバー購入で、対応可能)

■ ブランド名: シーメンス

■ 価格:140,000円 

<主な機能>

・6チャンネル

・雑音を最大24db抑制 

・3メモリ

( 普段用、騒がしい場所用、音楽用、読書用など自由にアレンジ可能)

・ハウリングストッパー内臓

・こもり感のある方は、オープン耳栓使用で、自声響きません。

・聴力変化に伴う、音量不足も、別売りレシーバー(10,500円)購入で、音量アップ可能。

・カラーは全10色から選べます。(もちろん、定番のベージュもあり)

<デメリット>

リモコン未対応。汗かきの方には、不向き。

<私見>

初めての装用で、自声の響きが気になる方には最適。

室内中心で、たまの外出時に使用できると良い、位のご要望であれば、

十分対応できます。

もう少し、言葉のメリハリを求める方は、PURE101エクセルもしくは、

301エクセルをお勧めします。                                   

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補聴器の機種紹介シリーズ 第5回

前回ご紹介した、モーション101SXエクセルに

更に追加された機能、これが301SXの一番の売りです。

果たして、それは??

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■ 商品名: モーション301SXエクセル(レベル:軽度から高度の初期まで) 

■ ブランド名: シーメンス

■ 価格:198,000円 

<主な機能>

・瞬間雑音抑制(サウンドスムージング機能) 

 食器がぶつかったり、新聞紙のすれるような瞬間雑音を抑えます。

・両耳通信機能

両耳装用していても、バランスが悪ければ効果半減

常に左右のバランスを一定に保ちます。

・リモコン対応

・雑音を最大24db抑制 

・5メモリ( 普段用、騒がしい場所用、音楽用、読書用など自由にアレンジ可能)

・ハウリングストッパー内臓

・こもり感のある方は、Lifeチューブ装用で、自声響きません。

 ・カラーは全12色から選べます。(もちろん、定番のベージュもあり)

<デメリット>

ダイヤル式のボリュームではないこと。

<私見>

正直なところ、メーカー営業マン時代は、この301シリーズを

一番お勧めしていました。その理由は、難しい状況での設定も、

301クラスの機能があれば、十分に調整できるから。

これぞシーメンスを求めるなら、301以上のクラスをお勧めします。

補聴器の機種紹介シリーズ 第4回

小型で高性能、

雑音対策、こもり感対策、ハウリング対策、

全てそろった初心者向け、

耳かけ式補聴器モーション101SX

                  motion101SX.jpg

■ 商品名: モーション101SXエクセル(レベル:軽度から高度の初期まで) 

■ ブランド名: シーメンス

■ 価格:130,000円 

<主な機能>

 ・雑音を最大24db抑制 

 ・5メモリ( 普段用、騒がしい場所用、音楽用、読書用など自由にアレンジ可能)

 ・ハウリングストッパー内臓

 ・こもり感のある方は、Lifeチューブ装用で、自声響きません。

 ・カラーは全12色から選べます。(もちろん、定番のベージュもあり)

<デメリット>

ダイヤル式のボリュームではないこと。リモコン未対応

<私見>

一番最初に選ぶ補聴器としては、期待を裏切りません。

数年前なら、軽く20万円はしていたほどの性能ですから

買い替えのお客様には、このボリュームがやりにくいと、

言われる可能性はあります。

(ただ、このシーソー式ボリュームは、汗の進入が抑えられる

メリットもあるんですよ!)

補聴器メーカー紹介< ワイデックスとは? >

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メーカー紹介その2

ワイデックス(WIDEX)とは?

1956年創業。デンマークを本社を構えるメーカーです。

別の補聴器メーカーで勤めていた二人が、新たに創業

したことが、はじまり。

 セールスポイント:

 一斉風靡した、名機種、センソ・シリーズに

 代表されるように、低音の出方が特有で、

 音に安定感がある。

 特に、小さい音の聞取向上を得意とする。

 エンドユーザー向けの雑誌、「WIDEXクラブ」や

 補聴器のポータルサイト、「みみから。」等、

 ユーザー目線での、情報発信はさすが。 

 最近のトピック

必要な機能をあらかじめチョイスできる、

MENUシリーズが好評。3,5,10チャンネル

と、3種類のラインナップ。

私見ですが、5チャンネルはコストパフォーマンス

の面で、お勧め。

(耳穴は、148,000円から耳かけは、118,000円から)

補聴器メーカー紹介< NJH とは?>

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メーカー紹介(その2)

NJH (ニュージャパンヒヤリングエイド株式会社)

とは?

 セールスポイント

 国内に、業界最多となる、3つの製造拠点(東京、大阪、福岡)

 特に、オーダーメイド補聴器には、定評があり、振動や歪み、

 ハウリング防止に役立つ、 【 レシーバー安定装置(RTV) 】は、

 他社にない技術。

 ミドルクラス(標準クラス)の高性能さには、目をみはる。

 例えば、あるメーカーでは、最上位の機種にしか付かない機能も、

 NJH社ならば、惜しげもなく、ミドルクラスに搭載してい。

(お値打ち機種が多い。)

 最近のトピック

3年保証の機種が登場。16万の機種から該当。

一番修理が増える、3年目に、保証期間対象になるのが、

ユーザーフレンドリー。

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補聴器メーカー紹介< シーメンスとは? >

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メーカー紹介(その1) 

シーメンスヒヤリングインスツルメンツ株式会社

 セールスポイント

 エナジー、ヘルスケア、インダストリーなど4つの分野で、

 世界190カ国に拠点をもつ、ドイツのグローバル企業。

 補聴器を作り続けて130年以上。

 最近のトピック

  補聴器とは思えない、お洒落な補聴器、COOL(クール)が、

  グッドデザイン賞100選に選出される。

  COOLシリーズの、入門機種、COOL EZ(イージー)が、

  業界初、メーカー主導による補聴器貸し出しシステムを展開。

  同社の最高機種 【 700、701シリーズ 】のみを作成する

  アトリエ(専属の職人をスタンバイし、一元管理の下、補聴器作製)

  常に、業界を驚かせるムーブメントを作り出している。

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補聴器の機種紹介シリーズ 第3回

自宅でテレビを観るときや、入院中のご家族へ

手ごろな補聴器をお求めの方におすすめ。

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■ 商品名: ポケッティオ(レベル:軽度から高度の初期まで) 

■ ブランド名: シーメンス

■ 価格?44,000円 (高度~重度用は62,000円)

<主な機能>

 ・雑音を最大8db抑制 電池長持ち・(単32ヶ月使用可能)

 ・3メモリー(普段用、騒がしい場所用、音楽用)・別売りパーツ購入で、両耳用にも使えます.

 ・服ズレノイズは少なめ。・2年保証

<デメリット>

箱型特有の、有線タイプのため、外出時には、動きが制約される。

<私見>

見た感じもそうですが、デザインがお洒落。商品が入っているケース

なども今風。IPHONEを連想させる、ボディは、なかなか補聴器には

見えない印象です。同社では初となる、デジタル式のポケット型補聴器。

箱型補聴器で2年保証が付いているのは、驚き。予備の補聴器や、

プレゼント用に最適です。

客観的にみても、これだけついて、44,000円はお得です。

補聴器の機種紹介シリーズ 第2

10万円以内で、耳あな式補聴器をお求めの方へ。

従来、耳あな式補聴器で、10万円以内のものですと、

室内では、問題なく使えても、騒音下での聞き取りに

やや不自由が多かったのですが、今、発売されている

コチラは、優秀。

                  COOLEZ1.png

 商品名:COOL EZ (クールイージー)   

■ ブランド名:シーメンス 

■ 価格:98,000円 

参考...同等クラス、モーション101CTだと、170,000円 

<ワンポイント>

耳の型を採取しない耳穴式補聴器 (×オーダーメイドではない) 

<主な機能>

6チャンネル、雑音抑制(24db)、ハウリングストッパー付き、

アナログボリューム標準装備(オンオフ付き)

<デメリット>

カラーは黒1色のみ、既製品なので、残り30%の型は、装用できない。

オーダーに転用不可、リモコン不可

<私見>

グッドデザイン賞100選に入選したCOOLシリーズの仲間。

見た目もおしゃれ。音楽を聞いている感じで、かっこよく、

装用すれば、機能ともども、かなりのコストパフォーマンスの高さです。

メーカーも、正直もう少し高く、値段設定したかったのでしょうが、

市場を広めるための商品、といった印象です。早目から、補聴器を

考えられる方には、耳型さえあえば、かなり、お勧めです。

補聴器の機種紹介シリーズ 第1回

10万円を超える補聴器は買えないけれど、

もう少し、手ごろな補聴器を紹介して欲しい。

補聴器を初めて装用するお客様から、最も多くいただくのが、

このリクエスト。そんな時にご紹介するのが、こちら。

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■ 機種名:LITEPLUS P (ライトプラスP)   

■ ブランド名: なし  発売元 シーメンス

■ 価格:オープン価格

<ワンポイント>

シーメンスの補聴器で言うと、"インティスシリーズ"とほぼ同等の性能があります。実勢価格は68,000円

( ※参考 : 同等クラス、シーメンスのインティスDIRだと、108,000円 )

<主な機能>

4チャンネル、雑音抑制(9db)、指向性付き、ハウリングキャンセラー付き、ボリュームには数字表記の目盛付き

<デメリット>

カラーはグレイの1色のみ、保証期間は1年、ブランドはなし(※シーメンスブランドではない)

<私見>

家の中での装用がメインで、見た目を気にしない方であれば、十分すぎる機能です。 ただ、耳掛け型なので、夏場の汗対策が必要。 ICチップを含むアンプ(補聴器の心臓部分)が故障した場合、修理代が高くなる。 その時に、保障期間が少しリスク。(シーメンスブランドだと、2年+1年あんしん保証対応) それらを覗けば、良い補聴器です。