2012年12月アーカイブ

■ メーカー紹介   : シーメンスヒヤリングインスツルメンツ株式会社

■ セールスポイント?: エナジー、ヘルスケア、インダストリーなど4つの分野で、

                世界190カ国に拠点をもつ、ドイツのグローバル企業。

                補聴器を作り続けて130年以上、

■ 最近のトピック : 補聴器とは思えない、お洒落な補聴器、COOL(クール)が、

               グッドデザイン賞100選に選出される。

               COOLシリーズの、入門機種、COOL EZ(イージー)が、

               業界初、メーカー主導による補聴器貸し出しシステムを展開。

               同社の最高機種 【 700、701シリーズ 】のみを作成する

               アトリエ(専属の職人をスタンバイし、一元管理の下、補聴器作製)

               常に、業界を驚かせるムーブメントを作り出している。

              

              

              

■ メーカー紹介: NJH (ニュージャパンヒヤリングエイド株式会社)

■ セールスポイント: 国内に、業界最多となる、3つの製造拠点(東京、大阪、福岡)

               特に、オーダーメイド補聴器には、定評があり、振動や歪み、ハウリング防止に役立つ、

               【 レシーバー安定装置(RTV) 】が他社にない技術。

               ミドルクラス(標準クラス)の高性能さには、目をみはる。

               例えば、あるメーカーでは、最上位の機種にしか付かない機能も、

               NJH社ならば、惜しげもなく、ミドルクラスに搭載してい。(お値打ち機種が多い。)

■ 最近のトピック : 3年保証の機種が登場。16万の機種から該当。一番修理が増える、

              3年目に、保証期間対象になるのが、ユーザーフレンドリー。

           

補聴器の機種紹介シリーズ 第3回

自宅でテレビを観るときや、入院中のご家族へ手ごろな補聴器をお求めの方におすすめ。

box.jpg

■商品名 ポケッティオ(レベル:軽度から高度の初期まで) 

■ブランド名 シーメンス

価格 44,000円 (高度~重度用は62,000円)

<主な機能>

 ・雑音を最大8db抑制 電池長持ち・(単3で2ヶ月使用可能)

 ・3メモリー(普段用、騒がしい場所用、音楽用) ?・別売りパーツ購入で、両耳用にも使えます.

 ・服ズレノイズは少なめ。・2年保証

<デメリット>

箱型特有の、有線タイプのため、外出時には、動きが制約される。

<私見>

見た感じもそうですが、デザインがお洒落。商品が入っているケースなども今風。

IPHONEを連想させる、ボディは、なかなか補聴器には見えない印象です。

同社では初となる、デジタル式のポケット型補聴器。箱型補聴器で2年保証が付いているのは、驚き

予備の補聴器や、贈答用に最適です。客観的にみても、これだけついて、44,000円はお得です。

補聴器の機種紹介シリーズ 第2回

10万円以内で、耳あな式補聴器をお求めの方へ。

従来、耳あな式補聴器で、10万円以内のものですと、

室内だと、問題なく使えても、騒音下での聞き取りにやや不自由が多かったのですが、

今、発売されているコチラは、優秀。

COOLEZ1.png

ハウリングストッパーとよばれる、最新ハウリング抑制システム搭載し、

6チャンネルかつ、雑音抑制も最大24dB、抑制します。

※中身は、モーション101と同等。(=定価17万円)

■ COOL EZ (クールイージー)   ■ ブランド名 シーメンス

¥98,000

シーメンスCOOL シリーズの既製品。

(耳の型を採取しない耳穴式補聴器 ×オーダーメイドではない)

 ※参考 : 同等クラス、モーション101CTだと、170,000円 

<主な機能>

6チャンネル、雑音抑制(24db)、ハウリングストッパー付き、アナログボリューム標準装備(オンオフ付き)

<デメリット>

カラーは黒1色のみ、既製品なので、残り30%の型は、装用できない。オーダーに転用不可、リモコン不可

<私見>

グッドデザイン賞100選に入選したCOOLシリーズの仲間。見た目もおしゃれ。

音楽を聞いている感じで、かっこよく、装用すれば、機能ともども、かなりのコストパフォーマンスの高さです。

メーカーも、正直もう少し高く、値段設定したかったのでしょうが、市場を広めるための商品、といった

印象です。早目から、補聴器を考えられる方には、耳型さえあえば、かなり、お勧めです。

補聴器の機種紹介シリーズ 第1回

10万円を超える補聴器は買えないけれど、もう少し、手ごろな補聴器を紹介して欲しい。

補聴器を初めて装用するお客様から、最も多くいただくのが、このリクエスト。

そんな時にご紹介するのが、こちら。

LitePlus P1.jpg

■ LITEPLUS P (ライトプラスP)   ■ブランド名 なし 発売元 シーメンス

¥オープン価格

シーメンスの補聴器で言うと、"インティスシリーズ"とほぼ同等の性能があります。

実勢価格は68,000円

( ※参考 : 同等クラス、シーメンスのインティスDIRだと、108,000円 )

<主な機能>

4チャンネル、雑音抑制(9db)、指向性付き、ハウリングキャンセラー付き、ボリュームには数字表記の目盛付き

<デメリット>

カラーはグレイの1色のみ、保証期間は1年、ブランドはなし(※シーメンスブランドではない)

<私見>

家の中での装用がメインで、見た目を気にしない方であれば、十分すぎる機能です。

ただ、耳掛け型なので、夏場の汗対策が必要。

ICチップを含むアンプ(補聴器の心臓部分)が故障した場合、修理代が高くなる。

その時に、保障期間が少しリスク。(シーメンスブランドだと、2年+1年あんしん保証対応)

それらを覗けば、良い補聴器です。

本日よりスタートします。

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