おはようございます。本日は、朝の更新です。
昨日は、事務所の模様替えをしました。
当店は、出張訪問専門、ですので、本来、飾りつけは不要なのですが、たまたまメーカーさんが送ってくれたポスター類があったので、貼ってみました。
お客様に知って欲しい情報を、担当者自ら、頭にこびりつく位、インプットしておくことは重要ですね。
ポスター一つにしても、相手に残せるインパクト、十分あるな、と改めて感じました。
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さて、本日の補聴器ミニ辞典シリーズ(オ行) 補聴器 オムロン イヤメイト
補聴器初心者の間では、いわずと知れた商品です。以下、オムロンホームページより引用
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販売名 / イヤメイト AK-04
希望小売価格
?25,000(非課税)
本体質量 / 約1.8g(電池含む)
外形寸法 / 幅13.5×高さ24.9×奥行き10.3mm
電源 / 空気電池PR-41×1
別売品
空気電池6ヶ入AK-BATT-PR41(税込?1,260)
イヤチップ2ヶ入(税込?945)
《サイズS :AK-DCP-S、Mベント付:AK-DCP-M、
M: AK-DCP-M2、Lベント付 :AK-DCP-L、L: AK-DCP-L2》
管理医療機器認証番号 / 219AGBZX00102000
管理医療機器
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補聴器相談会等のイベントを通じて、相当数のユーザーさんとお会いしましたが、
第一声に出てくるキーワードで、最も多いのが、
「 ほら、あの、よく新聞ででているやつ 」 「 2万円くらいの簡単なやつ 」
このやり取りから入ること、多いですね(苦笑)
確かに、手ごろで、とっつきやすい商品だと思います。 ※重宝しておられる方も、おられると思います。
■客観的に見たメリット
・始めるには、手ごろ。
・仮に、失敗しても、我慢できる範囲の金額
・目立ちにくくて人気の耳穴式
・一流メーカーである
ただ、補聴器の専門店から見た場合のデメリットも、少々述べておかななかればなりません。
(オムロンさん、ごめんなさい)
■客観的に見たデメリット
・聴力の程度は誰が調べるの? ※適応聴力は軽中度まで
・調整等のアフターフォローはできません。
・補聴器の出し入れ含む操作方法は、誰も教えてくれません ※解説書のみ
・音がうるさくても、聞こえにくくても、音量の上げ下げ以外は出来ません。
※しかも固定の、ねじ式なので、臨機応変さはなし
・修理の場合も、購入コストを考えると割高。 ※実際、何台も持っている方もおられます。 等です。
こういったデメリットをあらかじめ、知った上で購入される方には、私も大賛成です。
ただ、「 補聴器 」 「 オムロン 」 「 安い 」のキーワードだけで飛びつかれることには、反対です。
加えて、お客様の声等にも注意が必要です。
何故なら、その方の聴力と、お客様の聴力は異なるからです。※つまり、同じ効果が出るとは限らないからです。
まとめると、やはり、店頭にて、ご自身の聴力を確認し、それにあった補聴器をお選びいただく必要があります。
※オムロンイヤメイトを店頭においていられる 全国メガネチェーン店さんもございますね。
本日は、以上です。
<編集後記>
昨日から、シーメンス社の新製品、マイコン(micon)デモ機を自身の耳に入れて生活しております。
※新製品が出ると、ユーザーの皆さんに紹介する前に、我々販売店のスタッフが、確認することが必要です。
着けていることを忘れるくらい、耳にやさしい音です。特に高音が印象的で、音が伸びている感覚があります。
※セミナーでは、AMとFMラジオの例え話、ありました。※それでいて、嫌な響きもなし。
このシーメンスマイコン(micon)を是非、聞いてみたいと思われる奈良、木津川にお住まいの方。
このイベントに参加してみませんか?
『 初めての補聴器、勉強会 』 詳細はこちら。
さて、これから、恒例の朝ランニングに行ってまいります。
関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!
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