【奈良市発】補聴器ミニ辞典(ニ行)人気ランキング

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おはようございます。

昨日の奈良市内は、少し寒かったです。

空き時間を見つけ、5歳になる次男と、平城旧跡へお散歩。

キャッチボール等もしたのですが、風が強くて。。。

1時間ほどで退散してきました(苦笑)

さて、本日の補聴器ミニ辞典(ニ行)は、

【 補聴器 人気ランキング 】

残念ながら、店舗販売型である補聴器は、通販サイトと異なり、

リアルタイムでの動きは、中々わかりません。

メーカー毎の出荷台数(販売店への出荷)を集計し、3ヶ月毎に、
業界団体である【日本補聴器工業会】が発表している統計が、唯一、公的な数字となります。

※本日、3月3日は『 耳の日 』

補聴器の基本が書かれている工業会のサイト、よろしければ、こちら。

昨年1年間で、2桁以上伸びた機種(※正確には、タイプ)を記載しておきます。

※あくまでも、メーカーからの出荷台数であり、在庫品として、販売店に留まっている場合もあります。

=実勢のトレンドとズレも・・・

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※写真は、あくまでもイメージです。(各メーカー毎に、異なります。)

※あくまでも%表示ですので、実数ではありません。

(カッコ内では、補聴器全体の中での、構成比率も記載します。)

■対前年98%(構成比38.6%)

オーダーメイド耳穴式補聴器



単体の補聴器として、主力を占める耳穴式補聴器。
昨年は、減少傾向にありました。

閉塞感や自分の声に慣れるまで、少し時間がかかる
こともその一因であると考えられます。

■対前年150UP(構成比2.3%)

デジタル式の箱型補聴器(ポケット型)

【奈良・木津川】補聴器・出張訪問サービスブログ


主力メーカーから、デジタルタイプの箱型
補聴器が登場したこともあり、急激な伸び。

デジタル化は、トレンドですので必然。

※あくまでも、簡易機能搭載の、入門機種であること
をご承知おきくださいね。


■対前年135%UP(12%) 超小型 RICタイプ(12%)



やはり、根強い人気です。
小型化、高性能化は留まることを知りません。。。


■対前年168%UP(2%) 小型 RICタイプ(2%)



これまで、茶色の電池(PR41)を使用するタイプが
多かったのですが、扱いやすさ、電池寿命を一気に
解決できる商品郡が登場しました。

■対前年132%UP(3%) 小型耳かけ式タイプ



オーソドックスな耳かけ式補聴器。
優位性は、その対象聴力範囲の広さ。

軽度?高度の初めまでカバーします。

オープンと呼ばれる、こもり対策をほどこした
チューブにも変更可能です。

最近は、防水タイプも・・・

今回は、あくまでも大きな動きがあった補聴器について、ご案内いたしました。

補聴器メーカーワイデックスさんのサイトでは、毎月、人気ランキングを発表されています。

※ただし、注意点は、店舗が限定的であること、
 新製品に反応の早いといわれる関東圏限定であること
 このあたりも、頭に入れて置いてください。

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ここからは、<個人的な私見>

ここまで書いてきて、なんですが。。。

個人的には、

補聴器の場合、他人と機種比較すること自体には、あまり、意味がないと考えています。

販売店ごとに、フィッティング(調整)が得意なメーカーがあり、

この補聴器ならば、自信をもって調整できます、

というのが、必ずある筈です。

あくまで、毎日、使用する補聴器ですから、

その調整を行う販売員の方が、自信なさげに、調整する姿を見たくは、ありませんよね?

購入されるお店では、必ず、下記を尋ねてください。

『 こちらで人気のメーカーと製品を教えてください 』 と。

即ち、その店の人気商品=その店の得意商品につながります。

その答えが、

説明も少なく、金額だけが高い製品だけであったり、少し前の型落ちの製品だけを案内されるようならば、

疑問に思った方が、良いかと思います。

※メーカー側が、これまでの問題点を解決しようと アプローチするのが新製品。

現実、これにまったく対応できていないお店もあります。

※それは、ユーザー視点に立った時には、好ましい状況とは思えません。

少し長くなりましたが、

今後も、新製品含め、皆様のお役に立てる情報をアップして参ります。

本日は、以上です。

< 編集後記 >

昨日の日経新聞朝刊に、シーメンスの広告が
出ていましたね。

イメージキャラクターである荒川静香さんが
主体の広告でした。

私の周囲の反応では、

明るいイメージはほんと良いと思うので、

あと少し、

荒川さんの手紙の文字の大きさが
大きいほうが、

お年寄りにはわかりやすいかも・・・という声も。

広告も、どこの層を対象にするかで、
内容も変わってきますね。

正直、なかなか難しいですね。

< 雑談 >

今週のレイトショーは、こちらへ。



デンゼルワシントン、もう50歳なんですね。

毎回、引き寄せられる演技に脱帽です。
最後、良い意味で期待を裏切られました。。。

<本日の動画>

雑音に対する、補聴器の2つのアプローチとは?



関わる全ての人々を、補聴器を通じて、よりハッピーに!